釣りやすい時期は、春から秋だよ。
「あじ」のサビキ釣りは、「家族」でワイワイと「友達」と仲良く「彼女」とむつまじく「自分」でこっそりと手軽に行けて「めっちゃ楽しい!」
「ピチッピチッ」跳ねる魚がサビキを使って鈴なりに掛かると大喜び!です。
たくさん釣れる熱い時期は、6月~10月です。場所によっては年中釣れます。
釣れる場所は、砂浜などの遠浅の場所ではなく、船が係留しているような水深のある港や波止の方が、「あじ」がたくさんいて釣れやすいです。
家族でワイワイ!あじ釣りをしている動画です。
たくさん釣れたあじをパリパリに揚げておいしく頂く動画です。
釣れて楽しい「サビキ釣り」の基本
必要な道具は、釣り竿、リール、道糸、サビキ、おもり付きのカゴ、まき餌です。サビキ釣りでは「ウキ」は使いません。
道糸に「サビキ」とおもりの付いた「カゴ」を結びます。
カゴにオキアミ(まき餌)をいれて、底につく深さまでしずめます。リールのハンドルを2回ほど巻きます。
魚の活性が良いと底につくまでもなく、しずめてすぐに目に見えて魚が集まってきます。
「まきえさ(オキアミ)」が、沈(しず)んでいく途中、水の中にでていきます。「ふわふわ」ただよっている「まきえさ(オキアミ)」を食べに「あじ」がたくさん集まってきます。
疑似餌(ぎじえさ)部分が水中で「ヒラヒラ」して魚にアピールします。思わず「あじ」が本物(ほんもの)の餌(えさ)と間違って、「パクッ」と食べます。
あじが針にかかったら、竿先が震(ふる)えて、魚が逃げわり、握っているつり竿を通じて、手元に「プルプル」という感触(かんしょく)が伝わってきます。魚がかかりました!
魚を釣り上げます。
「あじ」を鈴なり!にするには。
サビキには通常5本ほど針が付いています。1匹だけでなく2匹、3匹と同時に釣り上げることができます。
あじが針にかかったらすぐに釣り上げず、数秒の間釣り竿を動かさずそのままにしておくのがコツです。2匹目、3匹目のあじがサビキにかかります。待ちすぎると、逃げ回るアジが原因でサビキが絡(から)んでしまい、かかっている魚が逃げてしまうので、引き上げるタイミングは1匹目が掛かってから5~10秒経過後が目安になります。
あじが鈴なり!になって楽しいですよ。
掛かった「あじ」を「バラ」さないで引き上げるには?
あじの口はやからかいため、釣り糸を強くひっぱると口が裂け針がはずれて逃げてしまいます。魚がかかったらゆっくりリールを巻いて、釣り竿と仕掛けの長さが同じに程度なるように釣り糸の長さを調整します。そっと優しく海中から引き上ると「バラ」しにくいです。
周囲の方に気をつけて、つり竿を立てます。釣り糸を自分に近寄せ、サビキの針に気を付けながら、サビキの糸の部分を指先でつかみます。(針は危険なので十分注意します。)
釣り竿を立てかけるか、地面に置いて、フィッシュグリップ(魚つかみ)で魚を掴んで針を外します。
二人で共同作業するときは、釣り上げた人がサビキの糸を手でつかんで、別の人が魚をはずす役目をしてもらうと効率よく釣りができます。
簡単な針(はり)のはずし方
小さいアジは口元がやわらかいため、フィッシュグリップ(魚つかみ)でアジの頭とエラの部分をつかんで、糸が切れないような力加減で、あじをひっぱると外れる場合が多いです。
針を飲み込まれた時、魚が大きい場合は、引っぱって外す事ができません。そんな場合、針はずしの道具を使ってください。針はずしの道具を持っていない場合、割りばしを使う方法があります。割りばしをわって1本にします、魚の、のどの奥まで突っ込みます。次に割りばしと枝になった糸を一緒にもって、魚をぶらさげて地面に向かって小さな円を描くように振ります。これで外れる事が多いです。
どうしても針が外れない場合、枝糸を切ってもいいですが、魚の中に残った針は、とても危険です。釣れた魚を持って帰って調理する時に、針を取出す事を忘れないようにして下さいね。
針を飲み込まれた魚は、釣れた時、別の所に保管して区別すると良いですね。
私は、万が一針を食べてしまうのが怖いので、安全を考えてあじの頭を落として調理しています。
針(はり)には注意!
魚が釣れ始めると早く次の魚を釣りたい気持ちになりますが、釣り針には、「かえし」といって体にささると抜けにくい構造になっているためとても危険です。周囲の方や、自分に針がかからないように常に細心の注意を心がけてください。
慣れると100匹でも釣れます!
慣(な)れると、「釣り上げる」「はずす」をリズムよくできるようになってきます。一回の釣行で100匹釣り上げる事も夢ではありません!
辺りが暗くなった時のワンポイントアドバイス!
日暮れ前にあじ釣りをしていると突然釣れなくなる事があります。沢山いたあじが何処かへ消えてしまいます。
そんな場合は、日が落ちて辺りが暗くなってから、常夜灯の明かりが届く場所に移動しましょう。常夜灯の周りにあじが集まっている確率が高いです。特に海面に光が届く明暗の境目をチェックしてみて下さい。
夜釣りも違った雰囲気で楽しいですよ。
小さい「あじ」は唐揚げが「うまい!」
春に釣れる小さい「あじ」は唐揚げにすると骨まで「サクッサクッ!」としてとてもうまいです。
秋に釣れる大きめの「あじ」は塩焼き、煮つけ、刺身、フライにするとビールとご飯が進みます!
おいしいあじフライの作り方がわくわかる動画です。
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