魚を新鮮に保ちたいけれど保冷剤は何が良いのかわからない?
焦っては良いものはできません、じっくり作る最高の氷!
保冷剤としてお手軽なのは、廃ペットボトルに水道水を入れて冷凍庫で凍らせた氷です。
持続力のある氷にするには2~3日かけてじっくり凍らせることです。短時間で凍らせた氷は短時間でとけてしまいます。
更に溶けにくい氷を作るには、手間と時間がかかりますが、水道水を一度煮沸して常温に冷ました水を使用すると良いです。
家庭で大きな氷を作るには100円ショップのフタつきタッパがおすすめです!
ダイソーにはフタつきの3Lタッパが販売されています。大容量で容器が角型なので冷凍庫で納まりが良く、できた氷もクーラーボックス内で納まりが良いです。フタがついているので冷凍庫内では、フタをしたタッパの上に食材などを載せる事ができるため冷凍庫スペースを有効活用できます。
3Lの氷を作る場合、500mlペットボトル6本が必要です。タッパで作った氷はペットボトル6本に比べて約半分のスペースでクーラーボックス内の空きスペースを確保できて、溶けにくい良さがあります。
タッパに水を満量入れた場合、氷が膨張してタッパが割れてしまう可能性があります。9割程度にとどめておくのがポイントです。
出来たタッパの氷を取り出すには、タッパの外側に水道水をかけると内部が少し溶けてスルッと取り出せます。
大きい氷が欲しい時ぜひ試してください。
保冷力を求めるのなら、マイナス16度仕様の保冷剤がおすすめです!
保冷剤にもいくつか種類があり、保冷力を求めるならマイナス16度になる物がおすすめです。さらに凍結時間が短く済む物も販売されています、凍結時間に余裕がない場合は重宝します。
人気の保冷剤は「ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結・氷点下パック 長時間保冷」です。価格はMサイズで1個1000円程度です。高い保冷力を望むなら「ロゴス(LOGOS) 保冷剤 氷点下パックGTマイナス16度ハード」がおすすめです。
保冷剤でよく見かけるのは半透明プラスチック容器に液体が入っています。液体の多くは高吸収ポリマーです。人体に対する害は少ないとされています。廃棄方法は自治体によりますが、可燃物扱いとされる場合が多いです。
保冷剤を直接魚にあてると氷焼け?
マイナス16度仕様の保冷剤を使用した場合、直接魚に保冷剤があてない方がよいです。接地面が冷たすぎて魚が氷焼けします。回避するには保冷剤と魚の間に新聞紙などを挟むと良いです。
クーラーボックスと外気温も保冷力に大きく影響します
同じ氷や保冷剤を使ってもクーラーボックスの保冷力によって持続力が違います。
クーラーボックスの断熱材には「真空断熱材」「発泡ウレタン」「発泡スチロール」があり、最も保冷力が高いのは「真空断熱材」になります。保冷力が最も低いのは「発泡スチロール」で氷や保冷剤の持ちが悪いです。
当然のことながら外気温が高いと氷や保冷剤の持ちが短くなります。
魚を最も新鮮に保つには海水浴?
クーラーボックスの中に氷又は保冷剤と「海水」を入れた状態が魚の鮮度を保つのに最も適しています。海水を入れすぎると海水温を冷やすために氷と保冷剤の冷温が奪われますので加減が必要です。
釣り終えて帰宅する際にクーラーボックス内の水を捨てると軽くなって便利です。遠征して帰路の時間が何時間もかかる場合は、重くなりますが水が入った状態で帰路につく方が魚の鮮度を保つことができます。
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